
近年、SNSやカフェ巡り好きの間で大きな注目を集めているのが「韓国伝統菓子(ハングァ)」です。マカロンやクロッフルといった西洋ベースのトレンドを経て、現在は薬菓(ヤックァ)やインジョルミ(きな粉餅)、クァベギ(ねじりドーナツ)など、韓国で古くから愛されてきた素朴な伝統菓子が「ハルメニアル(おばあちゃん世代の好みを新鮮に楽しむトレンド)」として大ブームを巻き起こしています。
伝統的な製法を守る老舗から、現代風にアレンジしたスタイリッシュなカフェまで、関東エリア(特に東京・新大久保周辺)には韓国伝統菓子の奥深い魅力を体験できるお店が数多く存在します。
今回は、関東にいながらにして本場韓国の歴史と最新トレンドの両方を味わうことができる、おすすめの韓国伝統菓子のお店を7店舗ピックアップしてご紹介します。
- 1. 鐘路餅家(チョンノペッカ)
- 2. CAFE iN(カフェイン)
- 3. BOM CAFE(ボムカフェ)
- 4. スマイルカフェ(Smile Cafe)
- 5. Cafe BingGo(カフェビンゴ)
- 6. Cafe Neul(カフェ ヌル)
- 7. ROZI coffee(ロジコーヒー)
1. 鐘路餅家(チョンノペッカ)
【店の紹介】 新大久保のメインストリートから少し入った場所にある、知る人ぞ知る韓国伝統餅と菓子の専門店です。韓国の首都・ソウルにある昔ながらの餅屋の雰囲気をそのまま日本に持ち込んだような、本格的でクラシカルな佇まいが魅力。流行に左右されない、本物の味を求める韓国伝統菓子ファンから絶大な支持を集めています。
【特徴】 最大の魅力は、職人が毎日手作りする無添加の伝統餅(トック)の数々です。小豆をまぶした「シルトック」や、よもぎの香りが豊かな「インジョルミ(きな粉餅)」、そして蜜がたっぷり染み込んだ本場の「薬菓(ヤックァ)」など、どれも素材の味が活きた上品な甘さが特徴です。カフェ要素よりも「本格的な伝統菓子を持ち帰って味わう」ことに特化しており、手土産としても非常に喜ばれます。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区大久保1-12-28
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約5分 / 都営大江戸線「東新宿駅」から徒歩約6分
2. CAFE iN(カフェイン)
【店の紹介】 新大久保エリアでもトップクラスの人気を誇る、洗練された空間デザインが話題のカフェです。伝統菓子をそのまま提供するのではなく、現代の若者の味覚と視覚に合わせた「ネオ伝統スイーツ」として再構築しているのが特徴。カフェ巡りが好きな感度の高い層に強く支持されています。
【特徴】 こちらの看板メニューは、大きめのクッキーの上に薬菓を丸ごとのせた「薬菓クッキー」や、伝統菓子の味わいを洋菓子に落とし込んだフィナンシェなどのフュージョンスイーツです。また、空間全体に広がるススキや、洗練された観葉植物のスタイリングが非常に美しく、植物の造形美やモダンなボタニカルデザインに関心がある方にも大きなインスピレーションを与えてくれる内装設計も必見です。自然の温もりを感じながら、新旧が融合したスイーツを楽しめます。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区大久保1-12-27 2F
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約10分 / 西武新宿線「西武新宿駅」北口から徒歩約4分
3. BOM CAFE(ボムカフェ)
【店の紹介】 単なるカフェにとどまらず、韓国の伝統工芸や雑貨、そして食文化を総合的に体験できるライフスタイル型のカフェです。店内には色鮮やかな韓国の伝統的なパッチワーク(ポジャギ)や可愛らしいワッペンが並び、韓国のカルチャーそのものに浸ることができる温かみのある空間が広がっています。
【特徴】 お茶菓子として提供される「薬菓(ヤックァ)」は、バニラアイスや生クリームをトッピングしたアレンジメニューとして楽しむことができます。また、五味子茶(オミジャチャ)やスジョングァといった、韓国で古くから飲まれている伝統茶のラインナップが豊富なのも嬉しいポイント。雑貨作りのワークショップを楽しみながら、甘くスパイシーな伝統茶と薬菓を味わう、ゆったりとした時間を過ごせます。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区大久保1-15-11 2F
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約4分
4. スマイルカフェ(Smile Cafe)
【店の紹介】 韓国の市場(シジャン)で昔から定番の屋台おやつとして愛されてきた「クァベギ(韓国風ねじり揚げドーナツ)」を、現代のカフェスイーツとして大ブレイクさせた立役者とも言えるお店です。ポップで可愛らしい外観が目を引き、常に若い客層で賑わいを見せています。
【特徴】 市場で売られている伝統的なクァベギは砂糖をまぶしただけのシンプルなものですが、こちらのお店では、生クリームやたっぷりのイチゴ、オレオ、チーズなど、視覚的にも鮮やかなトッピングが施されています。外はサクッと、中はもっちりとした伝統的な生地の製法はそのままに、ケーキのような華やかさをプラスした進化系伝統菓子を堪能できます。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区大久保1-17-16
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約5分(※原宿エリアなどにも展開あり)
5. Cafe BingGo(カフェビンゴ)
【店の紹介】 韓国発祥のかき氷「ピンス」と、焼き芋(コグマ)スイーツの専門店です。店内は広く開放感があり、木目を基調としたナチュラルなインテリアで統一されています。季節を問わず、韓国の伝統的な味覚を用いたスイーツを求める人でにぎわう名店です。
【特徴】 伝統菓子に欠かせない「インジョルミ(韓国きな粉餅)」をふんだんに使用した「きな粉ピンス」が絶品です。雪のようにフワフワに削られたミルク氷の上に、香ばしいきな粉と弾力のある伝統餅がゴロゴロと乗っており、伝統的な和菓子にも似たホッとする味わいが広がります。また、さつまいもを丸ごと使った温かい伝統スイーツも充実しており、冷たいものと温かいものを交互に楽しむのもおすすめです。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区百人町2-2-3 2F/3F
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約2分
6. Cafe Neul(カフェ ヌル)
【店の紹介】 新大久保の喧騒から少し離れた路地裏に佇む、白を基調としたミニマルで無機質なデザインがおしゃれな韓国カフェです。「Neul(ヌル)」は韓国語で「いつも・常に」という意味を持ち、日常の延長としてふらりと立ち寄りたくなるような居心地の良さが追求されています。
【特徴】 シンプルで洗練された空間の中で提供されるのは、黒ごまやきな粉(インジョルミ)といった伝統的な素材を惜しみなく使ったラテドリンクや、ずっしりとした食べ応えのある薬菓(ヤックァ)クッキーです。昔ながらの伝統的な甘味と、一切の無駄を省いた超現代的なミニマル空間という「ギャップ」が、今の韓国カフェのリアルなトレンドを体現しています。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区百人町1-3-25
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約7分 / 東京メトロ副都心線「東新宿駅」から徒歩約5分
7. ROZI coffee(ロジコーヒー)
【店の紹介】 その名の通り、路地裏にひっそりと店を構える隠れ家的なカフェです。レンガ調のヴィンテージ感あふれる外観と、アンティーク調の家具が配置された店内は、落ち着いた大人のカフェタイムを過ごすのに最適な空間です。
【特徴】 クロワッサン生地をワッフルメーカーで焼いた「クロッフル」の上に、伝統菓子の薬菓やインジョルミをトッピングしたハイブリッドスイーツが看板メニューです。バターの香りが濃厚なヨーロッパ発祥のペストリー技術に、シナモンや蜂蜜が効いた韓国伝統の薬菓が合わさることで、これまでにない新しい食感と風味のハーモニーが生まれます。伝統を重んじながらも新しい表現に挑む、韓国スイーツの最前線を味わえます。
【アクセス】
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住所: 東京都新宿区大久保2-32-6
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最寄り駅: JR山手線「新大久保駅」から徒歩約3分
まとめ
関東で楽しめる韓国伝統菓子のお店を7つご紹介しました。本場ソウルの市場を思わせるような職人技が光る本格的なお餅から、現代のボタニカルな空間でいただく進化系の薬菓スイーツまで、その楽しみ方は今や多岐にわたります。
ただ甘いだけではなく、シナモンや蜂蜜、きな粉、黒ごまといった身体に優しい素材がたっぷりと使われていることも、韓国伝統菓子が世代を超えて愛され続ける理由の一つです。今度の休日は、歴史とトレンドが交差する奥深い「ハングァ」の世界を体験しに、ぜひカフェ巡りに出かけてみてはいかがでしょうか。
以下の記事で関西で韓国伝統菓子を食べられるお店の紹介をしています。よろしければ併せてご確認いただけたらと思います。