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【音楽×アウトドアの極致】標高3000mでライブをする異色のバンド「スーパー登山部」とは?音楽性から代表曲まで解説

フェスやライブハウスでの音楽体験も最高ですが、もし「雲の上の山頂」で、プロのバンドによる極上の生演奏が聴けたら……想像しただけでもワクワクしませんか?

実は今、「本当に自分たちの足で山に登り、3000m級の山頂でライブをしてしまう」というとんでもないコンセプトを実現しているバンドが、音楽シーンとアウトドア界隈の双方で熱い注目を集めています。

その名も「スーパー登山部」!

「名前は部活みたいだけど、どんなバンドなの?」「ネタバンドじゃなくて本気なの?」と気になっている方に向けて、今回は音楽ファンもアウトドア好きも絶対に知っておくべき、この異色かつ超実力派バンドについて、その正体から代表曲までをたっぷり徹底解説します!


🏔️ スーパー登山部ってどんなバンドなの?

「スーパー登山部」は、2023年に結成された名古屋を拠点とする5人組のバンドです。

メンバーは以下の5名で構成されています。

  • 小田智之(Key / リーダー)

  • Hina(Vo)

  • いしはまゆう(Gt)

  • 梶祥太郎(Ba)

  • 深谷雄一(Dr)

このバンドの最大の特徴は、バンド名が単なるコンセプトや比喩ではなく、「本当に本格的な登山活動とバンド活動を並行して行っている」という点です。

彼らが「山頂ライブ」を行う際、ヘリコプターで機材を運ぶような安易な手段は選びません。なんと、88鍵盤のキーボード、アンプ、ギター、そして分解したドラムセットまでも背負子(しょいこ)に括り付け、自分たちの足で険しい山道を登る「歩荷(ぼっか)スタイル」を貫いているのです。

その重さは、ボーカルのHinaさんで約12kg、キーボードを担ぐリーダーの小田さんに至っては約23kgにもなるというから驚愕です。(ドラムの深谷さんは、背負子に直接ドラムをジョイントする魔改造仕様を自作するほどのこだわりぶり!)

これまでに、北アルプスの名峰・白馬岳の山頂直下に位置する白馬山荘(標高2,832m)でのライブを大成功させ、都市と山を結ぶツアー「トラバース」を開催するなど、まさに前代未聞の活動を展開しています。さらに、国内最大の登山アプリ「YAMAP」では公式アカウントを持ち、日々の過酷な歩荷トレーニングや登山のリアルなログを公開するほどのガチっぷりを見せています。


🎵 どんな曲を歌っている?(音楽性と魅力)

「登山部」という名前や山頂ライブというインパクトから、「キャンプファイヤーで歌うようなアコースティックなフォークソングかな?」と想像する人も多いかもしれません。しかし、彼らの真の魅力は「大自然と対極にあるような、めちゃくちゃ洗練された都会的なサウンド」にあります。

楽曲は、ポップス、ジャズ、R&B、ソウルなど、多様なブラックミュージックの要素を独自にブレンドした、非常にグルーヴィーで高い音楽性が特徴です。それもそのはず、メンバーは名古屋の音楽シーンを牽引するトッププレイヤーたちであり、ドラムの深谷さんに至っては「中村佳穂BAND」などでも活躍する超一流のミュージシャンなのです。

そんな極上のシティポップ的サウンドに、実際に過酷な山を登る中で肌で感じた「風」「景色」「息遣い」、そして「下山後の生々しい感情」が、リアルで文学的な歌詞として落とし込まれています。大自然の雄大さと、洗練されたアーバンな音楽性が奇跡的なバランスで融合しており、唯一無二の世界観を生み出しています。

その圧倒的な実力はプロの音楽家からも高く評価されており、テレビ朝日の人気音楽番組『EIGHT-JAM』では、一流音楽プロデューサーの蔦谷好位置さんが「2025年のマイベスト10曲」の第2位に彼らの楽曲を選ぶという快挙を達成。インディーズバンドの枠を大きく超え、全国的な大躍進を遂げています。


🎧 スーパー登山部の絶対に聴くべき代表曲5選

初めてスーパー登山部を聴くなら絶対に外せない、名刺代わりとなる代表曲をご紹介します。

1. 『風を辿る』

バンド結成の年である2023年の「山の日(8月11日)」に、八ヶ岳の黒百合ヒュッテに滞在しながら初の配信リリースを行った記念すべきデビュー曲。大自然を吹き抜ける心地よい風のような爽やかさと、山の雄大さを肌で感じる名曲です。ライブでは必ずと言っていいほど演奏され、ファンに最も愛されている楽曲の一つです。

2. 『燕』(つばめ)

先述の『EIGHT-JAM』にて蔦谷好位置さんから大絶賛され、バンドの知名度を爆発的に押し上げた2025年の大名曲です。長野県の燕岳(つばくろだけ)から見た景色をモチーフにし、海を渡り旅をする「燕」に人生の旅路を重ね合わせています。緻密で洗練されたアンサンブルと、ボーカルHinaさんの透明感と芯のある歌声が際立ち、耳の肥えた音楽ファンを唸らせる仕上がりです。

3. 『頂き』

一歩一歩、険しい山道を登っていく重い足取りや、ようやく頂(いただき)に立った瞬間の圧倒的な達成感が見事に表現された楽曲。アップテンポで高揚感にあふれ、実際の山頂ライブでも、平地のライブハウスでも、観客のボルテージが最高潮に達するアンセム的な存在となっています。

4. 『スーパー銭湯もある』

タイトルからしてインパクト抜群!過酷な登山を終えたあとに待っている至福の「下山後のスーパー銭湯」への熱い思いを、まさかの極上グルーヴに乗せて歌い上げるユニークなナンバー。山に登る人なら100%共感してニヤリとしてしまう、彼らならではのユーモアと洗練された音楽性が光る一曲です。

5. 『ハイライト』

2026年4月15日にリリースされたばかりの最新曲。バンド史上最も明るくアップテンポな煌めきポップスソングで、なんとコーセー「メイク キープ ミスト EX +」のWEBムービーソングに大抜擢されました。初の大型タイアップを獲得し、飛ぶ鳥を落とす勢いを象徴する楽曲です。山の枠を超えて、日常のふとした景色をも鮮やかに彩ってくれます。


まとめ:山と音楽を愛するすべてのひとへ

ただの「山好きの集まり」でもなく、ただの「おしゃれなバンド」でもない。自然の過酷さと美しさを自分たちの足と背中で直接味わい、それを一級品のポップスとしてアウトプットする唯一無二の存在、それが「スーパー登山部」です。

アウトドアや登山が好きな方はもちろん、純粋に「新しくて質の高い音楽との出会い」を探している方にも自信を持っておすすめできます。

まずはストリーミング配信で彼らの洗練された楽曲を聴き、ぜひ公式SNSやYAMAPで彼らの「登頂の記録」を追いかけてみてください。極上の音楽を聴きながら、きっとあなたも一緒に新しい景色を見に行きたくなるはずです!