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【大阪・藤井寺】道明寺天満宮「筆まつり」とは?歴史や見どころを解説していきます


大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮では、毎年4月25日に「筆まつり」が斎行されます。

学問の神様として有名な菅原道真公を祀るこちらの神社ならではの、奥深い歴史と文化を感じられる神事です。今回は、この「筆まつり」がどのようなイベントなのか、その由来や当日の見どころを分かりやすく解説します。

1. 道明寺天満宮の「筆まつり」とは?

「筆まつり」は、使い古して役目を終えた筆に感謝を捧げ、さらなる書道やペン字などの上達を祈願するお祭り(筆供養)です。 毎年4月25日の午前11時から、境内にある「筆塚」の前で厳かに執り行われます。

当日は、書道用品を扱うお店の方々や書道教室の生徒さんをはじめ、一般の参拝者も数多く訪れます。手元にある古くなった筆を持参すれば、祭典でともにお祀りしていただくことができます。もちろん、筆を持っていなくても参列は可能です。

2. なぜ道明寺天満宮で開催されるのか?

道明寺天満宮の御祭神である菅原道真公は「学問の神様」としてのイメージが強いですが、実は弘法大師(空海)、小野道風とともに「書の三聖(書聖)」と称されるほど、書の神様としても厚い信仰を集めています。

境内にある立派な「筆塚」は、昭和34年(1959年)に当時の大阪の書道用品商の方々が中心となって結成された「筆塚建碑会」によって奉納されました。この筆塚の建立をきっかけに、現在まで続く「筆まつり」が毎年行われるようになったという歴史があります。

3. 「4月25日」に開催される理由と数字の秘密

筆まつりが「25日」に開催されるのには、菅原道真公にまつわる深い理由があります。 実は道真公は、「25」という数字に非常に縁が深いことで知られています。

  • 誕生した日: 6月25日

  • 左遷の詔が出された日: 1月25日

  • 亡くなられた日: 2月25日

このように人生の重要な節目がすべて25日であったことから、毎月25日は「天神さんの日」として広く親しまれるようになりました。(ちなみに、道明寺天満宮の電話番号の下4桁も「2525」となっています)

4. 筆まつり当日の見どころ・楽しみ方

古筆への感謝と上達祈願

一番の目的はやはり、古くなった筆への感謝です。普段何気なく使っている筆記用具や書道具の労をねぎらうことで、改めて文字を書くことの楽しさや、学ぶことへのモチベーションを高める良い機会になります。

骨董市(天神さんの日)の賑わい

毎月25日の「天神さんの日」には、道明寺天満宮の境内で骨董市が開催されています。筆まつりの日も例外ではなく、境内には多くの露店が立ち並びます。古い陶器や着物、レトロな雑貨などを眺めながら散策するのも、この日ならではの楽しみ方です。

 


まとめ

大阪・藤井寺市の道明寺天満宮で開催される「筆まつり」は、書の神様である菅原道真公のパワーをいただきながら、道具への感謝の心を育む素晴らしいイベントです。

書道やペン字を学んでいる方はもちろん、歴史ある神事や骨董市に興味がある方も、ぜひ4月25日は使い古した筆を持って、道明寺天満宮へ足を運んでみてはいかがでしょうか。