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【2026年版】富士登山競走の大会情報を徹底解説!日程・種目・エントリー方法について

夏のランニングカレンダーの中で、ひときわ異彩を放つ大会が、山梨県で開催される「富士登山競走」です。

平地のマラソンとは異なり、登る力や高地でのスタミナが試される山岳レースとして多くのランナーに知られています。本記事では、2026年に開催される「第79回富士登山競走」について、日程や種目、コースの特徴、そして参加ランナーの声などをわかりやすく解説します。

1. 開催日時・場所などの基本情報

  • 開催日程: 2026年7月24日(金)

  • 開催地: 山梨県 富士吉田市

  • スタート地点: 富士吉田市役所前

富士登山競走は例年7月に開催されており、2026年の第79回大会は7月24日(金)に行われます。一般の登山客による混雑を避けるため、市民マラソンとしては珍しい平日開催となっています。スタート地点の富士吉田市役所前(標高約770m)から、富士山の山頂(標高3,776m)を目指して駆け上がるコース設定です。

2. 種目と制限時間

富士登山競走には、大きく分けて2つのコースがあります。

五合目コース(約15km)

  • 標高差: 約1,480m(スタート:富士吉田市役所 〜 フィニッシュ:富士山五合目)

  • 制限時間: 3時間30分

  • 特徴: 富士吉田市役所を出発し、馬返しを経て五合目まで至るコースです。前半の約11kmは舗装された上り坂(ロード)が続き、馬返し以降は本格的な登山道に入ります。

山頂コース(約21km)

  • 標高差: 約3,000m(スタート:富士吉田市役所 〜 フィニッシュ:富士山頂)

  • 制限時間: 4時間30分(※各所に厳しい関門時間あり)

  • 出場資格: 過去の大会において、五合目関門を規定時間内(2時間20分以内)でクリアした実績を持つランナーのみがエントリーできます。

  • 特徴: 五合目までの道のりを越えた後、さらに岩場や砂礫の広がる急勾配を登って山頂を目指します。ハーフマラソンと同等の距離でありながら、大きな標高差を登り切るハードなコースです。

3. 大会の特徴・見どころ

富士登山競走ならではの特徴をご紹介します。

ロードからトレイルへの切り替え

スタートから馬返しまでは舗装路ですが、常に上り基調です。ここで体力を温存しつつ、ある程度のペースを保つバランス感覚が求められます。馬返し以降は一転して未舗装のトレイルとなり、走力だけでなく、全身を使った「登る力」が必要になります。

高地での環境変化

標高が上がるにつれて酸素が薄くなり、平地と同じようなペースで進むことは困難になります。特に八合目を超えるあたりからは、息苦しさや気温の低下とも向き合いながら進む必要があり、体力と精神力が試されます。

完走の証である「完走Tシャツ」

山頂コースには各ポイントに関門時間が設けられており、天候の影響を受けることも多いため、山頂での完走は容易ではありません。それだけに、山頂コースを時間内にクリアした完走者に贈られる「完走Tシャツ」は、多くのランナーにとって大きな目標となっています。

4. 参加ランナーの声

実際に出場したランナーからは、コースの難しさや達成感を語る声が寄せられています。

  • 「ペース配分が鍵を握る」 「馬返しまでのロード部分でペースを上げすぎると、五合目からの登山道で足が止まってしまいます。最後まで体力を残すための戦略的な走りが求められました。」

  • 「五合目コースでも十分にタフ」 「山頂コースへの出場権を得るため、五合目コースで2時間20分切りを目指しました。ロードの上り坂を一定のペースで走り続ける必要があり、非常に良いトレーニングになりました。」

  • 「ゴール時の達成感は特別」 「後半は岩場や天候の変化もあり苦戦しましたが、一歩ずつ登り切ってゴールした時の達成感は、平地のマラソン大会では味わえない特別なものでした。」

5. エントリーについて

富士登山競走は非常に人気のある大会です。

2026年(第79回)大会のエントリー期間は、2026年3月28日〜4月6日までとなっており、現在はすでに受付を終了しています。 毎年3月下旬頃から「RUNNET(ランネット)」を通じてオンライン申し込みが開始されますが、特に五合目コースは定員に達するのが早いため、来年以降の参加を検討される方は、事前にスケジュールを確認しておくことをおすすめします。

遠方から参加される方は、エントリー開始時期に合わせて周辺の宿泊施設やアクセスバスの手配も早めに進めておくと安心です。

まとめ

「富士登山競走」は、走力だけでなく、登る技術やスタミナが求められるユニークな山岳レースです。

平地の大会とは一味違う挑戦をしてみたい方は、まずは五合目コースからの参加を目標にしてみてはいかがでしょうか。